ツマジロクサヨトウが中国で大繁殖「穀物キラー」天敵カメムシを毎年1000万匹繁殖させて迎え撃つ

ツマジロクサヨトウとは

蛾の仲間。

北アメリカ原産の農業害虫。

トウモロコシ、ソルガム、サトウキビ、野菜類等、80種類以上の作物に被害を与える。

1世代で500km、1晩で最大100km移動する。

2019年7月、九州南部で発生が確認。その後青森まで21府県で確認されている。

台湾でも被害が出ている。

中国語は、

草地贪夜蛾 cǎo dì tān yè é

別名:

秋行军虫 qiū xíng jūn chóng

穀物を容赦無く食べ尽くすことから、

穀物キラー

粮食杀手 liáng shí shā shŏu

とも呼ばれるそうです。

動画の中で紹介した記事にあるように、ツマジロクサヨトウ はカメムシが天敵であるという説があるそうです。

そこで、中国農業科学院植物保護研究所(中国农业科学院植物防护研究所)は工場を作り、カメムシを毎年1000万匹繁殖させる計画を進めているそうです。

カメムシ工場….

私はカメムシ苦手なので、ちょっと近づきたくないですね(^^;)

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